東京ディズニーランドができたとき、みんなどんな感じだったの?
初めて見る夢と魔法の世界に、みんながワクワクしていたよ!たくさんの人が早朝から並んで入園したんだ。
1983年4月15日、東京ディズニーランドが開園しました。
朝5時には約3000人がゲート前に並び、2日前から待機していた大学生が一番乗りのゲストに。
小雨が降る中、多くのゲストが夢の世界への扉が開く瞬間を心待ちにしていました。
私自身も幼い頃に家族と訪れ、ミッキーの耳付き帽子をかぶりながらパークを楽しんだ思い出があります。
今回は、そんな1980年代の東京ディズニーランドに焦点を当て、当時のアトラクションやトリビアを紹介します!
開園当初のアトラクション一覧
ディズニーランドができたとき、どんなアトラクションがあったの?
カリブの海賊やスペース・マウンテン、イッツ・ア・スモールワールドがあったよ!どれも今も人気だね。
1983年の開園当時、東京ディズニーランドには以下のアトラクションがありました。
ワールドバザール:
1.ディズニー・ギャラリー
2.オムニバス
アドベンチャーランド:
3. ジャングルクルーズ
4. ウエスタンリバー鉄道
5. カリブの海賊
6. 魅惑のチキルーム
ウエスタンランド:
7. カントリーベア・シアター
8. マークトウェイン号
9.デービークロケットのカヌー体験
10.トムソーヤー島いかだ
11.ダイヤモンドホースシューレビュー
ファンタジーランド:
12. 白雪姫と七人の小人
13. 空飛ぶダンボ
14. ピノキオの冒険旅行
15. ピーターパン空の旅
16. ホーンテッドマンション
17.ミッキーマウス・レビュー
18. イッツ・ア・スモールワールド
19. シンデレラ城
トゥモローランド:
20. スペース・マウンテン
21. グランドサーキット・レースウェイ
22. スタージェット
23. ミート・ザ・ワールド
24. スカイウェイ
25. エターナル・シー
26. マジックカーペット世界一周
27. ファンタジーランド行きスカイウェイ
28. スターケード
29.東京ディズニーランドペットクラブ
1980年代の注目アトラクションとトリビア
昔のアトラクションってどんな感じだったの?
演出は今よりシンプルだったけど、それが逆に新鮮で楽しかったんだ!
スペース・マウンテン
- 東京版は、雨の多い日本の気候を考慮して完全屋内型に設計されました。
- 開園当初のスペース・マウンテンは、暗闇の中で星が幻想的に光る演出が特徴的。現在はリニューアルされ、さらに迫力ある光と音の演出が加わっています。
- 世界各地のディズニーパークにある同アトラクションの中でも、東京版は走行速度が若干速いと言われています。
- 先日、大幅リニューアルのため、一時クローズされました。
イッツ・ア・スモールワールド
- 開園初日に最も人気があったアトラクションのひとつ。
- 世界中の子どもたちが歌う「It’s a Small World」は、ウォルト・ディズニー自身が制作を監修した楽曲。
- 2018年のリニューアルではディズニーキャラクターたちが加わり、さらに魅力的に進化しました。
- 2025年にはマーベルキャラクターも加わるリニューアルも。
カリブの海賊
- 「ヨーホー、ヨーホー、パイレーツライフフォーミー♪」の歌声が響くこのアトラクションは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の元となりました。
- 東京版は英語がメインですが、乗り場や一部シーンで日本語のアナウンスが加わり、親しみやすい仕様になっています。
- 開園当初の人形の衣装はアメリカ版と同じものでしたが、日本の湿度に対応するため、素材を改良したエピソードがあります。
シンデレラ城ミステリーツアー(1986年導入)
- 日本オリジナルのウォークスルー型アトラクションで、映画『ブラック・コルドロン』の悪役「ホーンド・キング」が登場。
- 冒険の最後に竜を倒して「勇者メダル」をもらえる演出は多くのゲストに特別な思い出を残しました。私もその一人。
- クローズされた後も「再復活してほしい!」との声が多い伝説的なアトラクションです。
マークトゥエイン号
- 2005年までは操舵室が1回の航海で1組だけ入ることができ、ゲストが船長気分を味わうことができました。
- この体験は安全上の理由で廃止されましたが、1980年代のゲストには特別な思い出となっています。私もその一人。
1980年代のクローズしたアトラクション
昔のアトラクションは全部残っているの?
いくつかはなくなっちゃったけど、どれも思い出に残るものだったよ。
ミート・ザ・ワールド
- 日本の歴史と未来を描いた教育的なアトラクション。360度スクリーンとアニマトロニクスを使用した先進的な構造でした。
- クローズ理由: 時代の変化と需要の減少により、2002年に閉鎖されました。現在は「モンスターズインク“ライド&ゴーシーク!”がその場所にあります。
グランドサーキット・レースウェイ
- 子どもたちが運転を楽しめるゴーカート型アトラクション。トゥモローランドの未来感を演出していました。
- クローズ理由: 「美女と野獣エリア」建設に伴い2017年に閉鎖されましたが、長年多くのゲストに愛されました。
1980年代の東京ディズニーランドと時代背景
昔のディズニーランドってどんな時代だったの?
バブルの時代で、みんな楽しいことにお金を使っていたよ。ディズニーランドはその象徴だったんだ。
- バブル経済: 1980年代の日本はバブル景気の真っ只中で、贅沢な娯楽や旅行がブームに。ディズニーランドはその象徴的な存在でした。
- 音楽とファッション: 夜のショーやパレードにはディスコミュージックが取り入れられ、キャストのコスチュームもカラフルで華やかでした。
まとめ:1980年代の魅力は今も残っている
昔のディズニーランドに行ってみたい!
今のディズニーランドにも昔の名残がいっぱいあるよ!歴史を知るともっと楽しめるね。
1980年代の東京ディズニーランドは、夢と魔法の世界を日本にもたらした先駆け。
その時代の息吹は、現在のパークにも確かに残っています。
次回は、1990年代に登場した新しいアトラクションやエリアについて掘り下げます!
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