こんにちは、たつです!
今回は、東京ディズニーシーにある「アメリカンウォーターフロント」について、さらに深く掘り下げてご紹介します。
このエリアは、20世紀初頭のアメリカを舞台にしており、その歴史的背景やバックグラウンドストーリーに魅了されること間違いなしです。
次回ディズニーシーに行く際には、ぜひこの記事を参考にしてください!
20世紀初頭のアメリカを再現:アメリカンウォーターフロントの歴史的背景
アメリカンウォーターフロントは、1912年頃のニューヨークを再現したエリアです。
この時代、ニューヨークは急速な都市化と産業の発展が進んでおり、多くの移民が新しい生活を求めてやってきました。
そんな時代背景を反映したこのエリアには、豪華客船や歴史的建物が立ち並び、当時のニューヨークの喧騒と活気が感じられます。
エリアごとに異なる物語:アメリカンウォーターフロントの3つの顔
アメリカンウォーターフロントは、東京ディズニーシーのテーマポートの中でも特に多彩なエリアで、3つの異なるゾーンで構成されています。
それぞれのゾーンが独自のテーマと雰囲気を持ち、訪れるゲストにさまざまな体験を提供しています。
ニューヨークエリア:電灯とガス灯が交差する街
ニューヨークエリアは、20世紀初頭のニューヨーク市を細部に至るまで再現しています。
象徴的な存在であるS.S.コロンビア号やホテルハイタワーは、エリアのランドマークです。
特に、街灯がガス灯から電灯に切り替わる過渡期のニューヨークを表現しており、エリア内の各所でその違いを感じ取ることができます。
見どころ
・S.S.コロンビア号のデッキからの眺望
夕焼け時には、メディテレーニアンハーバーやプロメテウス火山を一望できる絶景ポイントです。特にカップルにはロマンチックな瞬間を提供してくれます。
・ホテルハイタワーとそのバックグラウンド
このホテルのオーナー、ハリソン・ハイタワー三世の物語が「タワー・オブ・テラー」のストーリーの基盤となっており、エリア全体に一貫したテーマが流れています。
詳しく話したいのですが、それはまた今度😁
ケープコッドエリア:のどかな漁師町の魅力
ニューヨークの喧騒から一転、ケープコッドエリアは、マサチューセッツ州の同名の村とその近くのナンタケット島をモデルにした、素朴な漁師町です。
このエリアでは、ダッフィー&フレンズとの写真撮影スポットが人気で、訪れる人々に癒しのひとときを提供しています。
見どころ
・ダッフィーとのグリーティング
ダッフィーやその仲間たちと触れ合えるこのエリアは、特にファミリーやカップルに人気。写真撮影には絶好のスポットです。
トイビル・トロリーパーク:レトロな遊園地の楽しさ
2012年にオープンしたトイビル・トロリーパークは、古き良き移動遊園地をテーマにしたエリアです。
「トイ・ストーリー・マニア!」をはじめとするアトラクションがあり、レトロな雰囲気の中で遊び心を満喫できます。
見どころ
・トイ・ストーリー・マニア!
このアトラクションは、子供から大人まで楽しめるゲーム感覚で、スコアを競い合うのが楽しいポイントです。トイ・ストーリーの世界に入り込んだかのような体験ができます。
これらのゾーンが組み合わさり、アメリカンウォーターフロントはまるで一つの大きな映画セットのように、異なる背景と物語を持つ複数のエリアを楽しめる場所となっています。
アメリカンウォーターフロントの隠れたトリビア
アメリカンウォーターフロントには、訪れるたびに新たな発見がある隠れたトリビアがたくさんあります。
これを知っていると、さらに楽しさが増しますよ!
マンホールの蒸気
ニューヨークエリアのウォーターストリートでは、冬になるとマンホールから蒸気が出ることがあります。
これは、映画やドラマでよく見られる光景を再現しており、当時のニューヨークのリアリティを追求しています。
エイジング技法のこだわり
アメリカンウォーターフロントの建物や装飾には、わざと古く見せる「エイジング技法」が施されています。
これにより、実際には新しく作られたものでも、長い歴史を経たかのような風合いが出ています。
たとえば、レンガの壁には微妙なひび割れや苔のような汚れが描かれており、まるで何十年もニューヨークの喧騒に晒されてきたかのような雰囲気を演出しています。
このようなディテールにより、訪れる人々はタイムスリップしたかのようなリアルな体験ができるのです。
まとめ
アメリカンウォーターフロントは、その緻密な歴史再現と魅力的なバックグラウンドストーリーが織り交ぜられたエリアです。
訪れるたびに新たな発見があり、何度でも楽しめる魅力が詰まっています。
次回ディズニーシーを訪れる際には、ぜひこのエリアの隅々まで楽しんでくださいね!
今回紹介しきれなかったバックグラウンドストーリーやトリビア、豆知識などがたくさんありますが、それはまたいずれ!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
コメント