失われた魔法「ミッキーマウス・レビュー」へようこそ!
こんにちは、たつです!
皆さんは、かつて東京ディズニーランドのファンタジーランドにあった「ミッキーマウス・レビュー」をご存知でしょうか?。
このアトラクションは、1971年にウォルト・ディズニー・ワールドのマジック・キングダムでオープンし、1983年に東京ディズニーランドへ移設されて以来、26年間にわたって多くの人々に愛され続けました。
ミッキーマウスと仲間たちが繰り広げる音楽の魔法を体験できるこのショーは、ディズニーファンにとって特別な存在でした。
私も幼い頃、何度も行くくらい大好きなアトラクションでした。
今回は、そんな懐かしい「ミッキーマウス・レビュー」の魅力を振り返ってみましょう!
魔法の始まり「プレショー」でミッキーの歴史を感じる
どうしてミッキーはそんなに有名なの?
ミッキーはね、世界初の音付きアニメ『蒸気船ウィリー』でデビューして、それが大人気になったからなんだよ!それをプレショーで紹介してくれていたんだ!
アトラクションの冒頭では、ミッキーの歴史を紹介する「プレショー」がゲストを待っています。
プレショーでは、1928年のデビュー作「蒸気船ウィリー」から『ファンタジア』に至るまで、ミッキーが登場した名作シーンが映像と解説で紹介されました。
サウンドトラックという音声のみのキャラクターが登場し、「ミッキーの人気の秘密」を楽しく解説してくれます。
昔のミッキーや仲間たちがスクリーンに現れ、まるで時を遡ってディズニーの世界に触れているかのような感覚が楽しめました。
いよいよ「メインショー」!ディズニーキャラクターが勢ぞろい
ディズニーキャラクターがどんな楽器を演奏してたの?
ミッキーは指揮者で、ミニーはバイオリン、グーフィーはベース、そしてプルートもシンバルを担当してたんだよ!
プレショーが終わると、ゲストは劇場に案内され、いよいよ「メインショー」の始まりです。
指揮をするのはもちろんミッキーマウス。
ミニーはヴァイオリン、デイジーはチェロ、グーフィーがベース、プルートがシンバルを担当し、ディズニー映画の名曲が次々と奏でられます。
『白雪姫』の「ハイ・ホー」や『ピノキオ』の「星に願いを」、『ふしぎの国のアリス』の「ゴールデンアフタヌーン」など、ディズニーの代表曲が一堂に集まり、観客も一緒に夢の世界へと誘われました。
演奏しているキャラクターたちは「オーディオアニマトロニクス」で表情豊かに動き、まるで本物のミッキーたちが目の前で演奏しているかのよう。
中でもミニーが「星に願いを」をソロで演奏するシーンでは、ミッキーがうっとりして指揮を忘れるといった、思わず笑顔になる演出もありました。
オーケストラの注目ポイント
本物みたいに見えるけど、楽器は本物なの?
ほとんどがダミーだけど、一部には本物の楽器も使われていたんだよ!
「ミッキーマウス・レビュー」では、一部の楽器が本物を使用しており、よりリアルに感じられる工夫が施されていました。
私は特にダンボがチューバを吹くシーンで、頬がぷくっと膨らむ姿が再現されていて、一番好きでした!
また、カーがしっぽでフルートを演奏するなど、ディズニーキャラクターならではのユニークな演奏スタイルもこのアトラクションの見どころの一つです。
ディズニーキャラクターたちが一生懸命に演奏する姿には自然と拍手が湧き上がり、ショーを通して会場全体が温かい雰囲気に包まれました。
フィナーレを飾る「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」の大合唱!
最後にみんなで歌うのって楽しそう!
ディズニーの仲間たちが一緒に歌うのは、みんなで幸せな気持ちを共有するためなんだよ!たくさんのキャラクターが合唱する姿は壮観だったなぁ!
ショーの最後には、総勢81人ものディズニーキャラクターがステージに登場し、『南部の唄』から「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」を合唱で締めくくります。
大合唱のシーンでは、ミッキーをはじめ、ディズニーキャラクターたちが一体となって「家族」や「仲間」のテーマを感じさせる温かい雰囲気を作り上げました。
観客とキャラクターが一つになって、ショーの感動的なフィナーレを迎えます。
この最後の合唱シーンは、ディズニーらしい「夢と魔法」に包まれる一瞬で、子どもから大人まで観客みんなが笑顔になり、心に残る特別な時間でした。
「ミッキーマウス・レビュー」の概要
- 場所: 東京ディズニーランド ファンタジーランド
- オープン日: 1983年4月15日
- クローズ日: 2009年5月25日
- 所要時間: 約20分(プレショー10分 + メインショー10分)
- 定員: 476名
- 特徴: ディズニーキャラクターが登場する音楽コンサート型のアトラクション。キャラクターたちは「オーディオアニマトロニクス」によって生き生きと動き、ディズニーの名曲を演奏する。
- 登場キャラクター: ミッキーマウス(指揮者)、ミニーマウス(ヴァイオリン)、グーフィー(ベース)、プルート(シンバル)、デイジーダック(チェロ)、ヒューイ・デューイ・ルーイ(トランペット)など、総勢81名が登場。
まとめ:あなたの「ミッキーマウス・レビュー」の思い出は?
「ミッキーマウス・レビュー」は、東京ディズニーランド開園当初から26年間にわたり愛され続けたアトラクションです。
プレショーでミッキーの歴史を学び、メインショーでキャラクターたちによる演奏に酔いしれ、フィナーレの大合唱で感動に包まれる——まさにディズニーの魔法そのものでした。
現在は終了していますが、その思い出と感動はファンの心に深く刻まれています。
アメリカのウォルト・ディズニー・ワールドで一部キャラクターが「Gran Fiesta Tour」で再利用されているため、遠くであっても「ミッキーマウス・レビュー」の魔法に再会できるかもしれません。
もし、あなたが「ミッキーマウス・レビュー」の思い出をお持ちなら、ぜひコメントで教えてください!
好きだったキャラクターや感動したシーン、忘れられない思い出など、ぜひ一緒に振り返りましょう。
また、「知らなかったけど興味が湧いた!」という方も、ぜひコメントで教えてください。
ディズニーの魔法が詰まったこのアトラクションがくれた「夢」と「冒険」は、これからも多くのディズニーファンの心に輝き続けることでしょう。
このブログでは、アトラクションやレストランのバックグラウンドストーリーやトリビアについて紹介しています。
次回の記事もお楽しみに!
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