ディズニーランドの秘密起源:ウォルトのジャングルクルーズ情熱とその驚きの背景 – 第6部

「ディズニーランドの秘密」シリーズ

こんにちは、旦那のたつです!

前回に引き続き「ディズニーの裏側」という番組から、学んだことを皆さんに説明する、リマインダー記事です。

前回、グランドオープンをテレビで放映!いろいろあったけど、とりあえず大成功!という話でした。

今回は、その続きです。

最初から読みたい方はこちら

よかったらお付き合いください。それでは行ってみましょう!

ディズニーランドは大人気!ジャングルクルーズも好評!

テレビ放映後、すぐに入園チケットは大人気に!ディズニーランドは一番人気のスポットになりました。

皆、エキゾチックなジャングルクルーズのうわさで持ち切り!「ジャングルクルーズ」は大評判になりました。

もとになったドキュメンタリーシリーズ同様、ジャングルクルーズは珍しい動物や面白い情報がいーっぱいありました。

船長(スキッパー)は大変!

ジャングルクルーズの川下りのガイドをするのはロボットじゃありません。生身の船長です。

胸を躍らせる30人の乗客をトークで盛り上げます!

船長
船長

気をつけて。目の前に波が立ってる

あの人が…来る!

しかし、船長たちは動物ではなく、ボス(ウォルト)に気を付けていた。

ウォルトが時々やってきて波を立てるから。

ウォルトが来ると船長はカチンコチンになっていました。だってあのウォルトディズニーが乗ってるんですよ!

そりゃあもう…ド緊張しますよね。。。

「あー・・・やあ、ウォルト」

時よ、早く過ぎてくれぇ!

みなさんがキャプテンで、あのウォルトが視察に来たらどうしますか?

私なら、当時のキャプテンと同じことをします。何をしたかって?

ジャングルをフルスロットルで駆け抜ける!!!

少しでも早く終わってほしい!!この空間!!!!

しかし…いや当然、ウォルトにばれる。

TDL開業時、アメリカのパークの社長でディズニーレジェンドのディック・ヌーニスはこう語っています。

ディック・ヌーニス
ディック・ヌーニス

ウォルトは私を呼んで所要時間は?と聞いた。通常7分半。でも4分だった。ウォルトはもし、映画を見に行って真ん中がカットされていたとしたらどう思う?そしてどんな長さのセリフをしゃべろうといつも変わらない最高のショーを作らなきゃならないんだといいました。

そこで改善。みんなが同じように楽しめるように!

その時から船に、小さな時計を置くようになったんです。

そうすれば船長は時間に合わせて話ができる。

船長たちはやり方を身に着け、次にウォルトが乗ったときは通常通りの長さ、ウォルトは何も言いませんでした。

ウォルトが黙っているのは誉め言葉と同じ。ウォルトが認めたのです。

ちなみに、現在では、船の操舵は水中トラックで制御されているので、船長は目印になるもので時間を図っているそうです。それなら片手での操舵も納得ですね!

現在のジャングルクルーズとの大きな違い

みなさんは、ジャングルクルーズは乗ったこと、ありますよね?

ジャングルクルーズの楽しみといえば、船長の愉快なトークですよね?

しかし、30年前のジャングルクルーズは現在のものとは違います。

ウォルトがやりたかったのは、もっとまじめなジャングルクルーズです。

そりゃそうなんですよ。そもそも、ウォルトが参考にした「トゥルーライフアドベンチャー」はコメディーじゃない。まじめで、でもあちこちにスリルがちりばめられてあるというもの。

水がたっぷりある割に、当時のジャングルクルーズはドライ(退屈)で情報量が多く、情報番組的、教育的でユーモアはまるでなし!

そんなにまじめだったのか

初期のジャングルクルーズにユーモアがなかったというのは誤解です。

最初の台本には、ジョークが書いてありました。下手なジョークでもジョークはジョークです。

そのいまいちなジョークを言わなければならなかったのがロン・ドミンゲス。

祖父母の木をパークに植えただけではなく、ジャングルクルーズの仕事もすることになったのです。

ドミンゲス
ドミンゲス

基本的には台本があって、時々自分でアドリブを入れたんです。今思えばつまらんことを言っていた。

ついにあのお方の耳にもうわさが…

ディズニーランドができて5年くらいたったころ、噂で、ある母親が載ったことがあるジャングルクルーズをパスしたとウォルトは聞いた。

前に乗ったからクルーズはもういいわ

ある母親
ある母親

その話を聞いた瞬間、ウォルトに新しい哲学が生まれた。皆さんもよく知る、あの哲学。

ウォルト
ウォルト

世界に想像力がある限り、ディズニーランドは永遠に未完成なんだ。

よくない噂でも真摯に受け止め、もしかしてつまらないのかも…と思ったウォルトは改善に乗り出しました。

次回に続きます

開園後、大人気となったジャングルクルーズ。それでも、ウォルトは改善を繰り返し、よりよいものへと作り替えていきます。

そして、もしかしてつまらないのかもという、決定的な課題をどのように改善していくのか、ウォルトの哲学「世界に想像力がある限り、ディズニーランドは永遠に未完成」の元、改善が行われる!

次回をお楽しみに!


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それでは皆さん、また次回の更新で楽しんでくださいね!

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