こんにちは、旦那のたつです!
前回に引き続き「ディズニーの裏側」という番組から、学んだことを皆さんに説明する、リマインダー記事です。
前回は、開園後、大人気となったジャングルクルーズ。それでも、ウォルトは改善を繰り返し、よりよいものへと作り替えていきましたという話でした。
今回は、その続きです。
最初から読みたい方はこちら。
よかったらお付き合いください。それでは行ってみましょう!
もしかして、つまらない…?それならば!
ウォルトはディズニーランドができて5年くらいたったころ、噂で、ある母親が載ったことがあるジャングルクルーズをパスしたとウォルトは聞いた。
「もしかして、ジャングルクルーズってつまらないのかも」
と思ったウォルトは、即行動!
ギャグの得意な人に助けを求めました。
レジェンド、降臨!
ウォルトディズニーの数々の映画は、どれも愛らしく、面白いものになっています。
それは、この人の力。
アニメーションのレジェンド・マーク・デイヴィスです。
マーク・デイヴィスは、ジャングルクルーズに対して大きな問題点を指摘しました。
つまんな!
レジェンドにそんなこと言われたら…
面白くないんです。ユーモアが全然ない。
レジェンドにそんなことを言われたら、うなずくしかありません。
とにかくそこが問題だったのです。
マークの考えていたこと
ディズニーランドは人々が集まり大声で笑える場所です。そういう場所が欠けていたんですよ。
ユーモアが足りないと分かったところで、マーク・デイヴィスは伝説のアニメーターから「ジャングルクルーズ」を進化させる男に転身しました。
マーク・デイヴィスがもたらしたもの
1960年代の初めにマークデイヴィスが参加し、今と同じような代名詞とも呼べるギャグを取り入れました。
また、彼がもたらしたものはユーモア、そして個性、それから基本的なストーリーです。
つまり、今の「ジャングルクルーズ」のものがたりのベースを作ったんです。
探検隊が木の上に逃げているところを周りでハイエナが笑っているシーンやキャンプをゴリラに乗っ取られているシーンなどもこの時に作られました。
マーク・デイヴィス、動く…!
まず、マークデイヴィスはコンセプトアートを書いて持っていきました。
アトラクションにユーモアを加えるだけでなく、ジャングルクルーズで見せる動物たちにリアリズムを加えるためです。
マークが作りたいのは人々が理解でき、そして人々の心に響くもの、人々が反応するものでした。
たとえて言うなら、マークデイヴィスはユーモアのない冷たい水を流し去り、たくさんの新しいシーンや動物で川を満たしていったのです。
技術の進歩も後押し
オーディオアニマトロにクスの進歩によって、マークのアイディアをはじけさせることができました。
前の象の鼻は上下か左右にしか動かなかったのですが、マークは円を描くように動かしたかったのです。
そこで、イマジニアたちは象の鼻を動かすために、全く新しい象の試作品を作りました。
いろいろなものを試し、柔軟性と耐久性、耐水性を兼ね備えたチューブ「ホース」を採用し、実現。
ほかにも、毎日が挑戦の連続で、日々、アイデアを実現するために改良を重ねました。
運び込まれる大量の動物たち
イマジニアたちが作り出した動物たちは、トラックの荷台に乗せられて、ディズニーランドにやってきました。
たくさんの象をデザインしたマークは一つ、懸念がありました。
象が多すぎて、1回で全部見るのはとても無理だ…
しかし、その報告を受けたウォルトは意外な反応を見せました。
すばらしい!1回目で見られなかったものが2回目で見れるじゃないか!
カクテルパーティー
ウォルトはカクテルパーティーのようだと表現していました。
みんながおしゃべりして船長のセリフが聞こえても聞こえなくても別に構いやしないのです。
だって、乗るたびに新しい発見があるので、何度でも乗りたくなるんですから!
マークの才能・マークの功績
人の先へ行くまじめなアトラクションを面白くするマークの才能。
とはいえ今となっては不適切なステレオタイプのギャグもありましたが。
このほかにも、ウォルトに頼まれてジャングルの川下りを列車で宣伝する看板をつけるというアイディアも考えました。
ウォルトは喜んで「こりゃいい、船の中にも飾ろう」と快く採用しました。
たくさんの人に楽しんでもらい、こんな長い間、笑ってもらえて本当にうれしく思っています。
マークデイヴィスのおかげで、今でもみんなが笑っているのです。
次回に続きます
マークディヴィスのおかげで、ユーモアたっぷりなジャングルクルーズに生まれ変わった「ジャングルクルーズ」
次回は、生まれ変わったジャングルクルーズの新しい魅力について話していこうと思います!
次回をお楽しみに!
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それでは皆さん、また次回の更新で楽しんでくださいね!
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