【1分で読める】東京ディズニーシー「惑星の部屋」は“太陽のまわりを回る地球”の教室です｜フォートレス・エクスプロレーション

東京ディズニーシー「フォートレス・エクスプロレーション」の中にある、ぐるぐる動く惑星模型の部屋。
ハンドルを回して遊んだことはあっても、「これって結局なに？」とモヤッとしたままになっていませんか。
デートや女子会インパでも、なんとなく通り過ぎがちなスポットかもしれません。

東京ディズニーシー「惑星の部屋」は“太陽のまわりを回る地球”の教室です｜フォートレス・エクスプロレーション

フォートレス・エクスプロレーション「惑星の部屋」って何？

東京ディズニーシーの「惑星の部屋」は、
地球も太陽のまわりを回っていることを立体で体感できる“小さな天文学シミュレーター”として描かれています。

部屋の真ん中に太陽、そのまわりを水星から土星までの惑星が回るように作られていて、
ハンドルを回しながら「教科書の図」をそのまま動かしているような感覚を味わえます。

どういうしくみ？

部屋の中央にある明るい球が太陽、その周りを軌道に沿って回るのが地球をふくむ惑星たちです。
ハンドルをゆっくり回すと、それぞれの惑星が少しずつ違う速さで太陽のまわりを回っていきます。

ここで意識したいのは、
「自分は太陽の立場から、太陽のまわりを回る地球たちを眺めている」という見方です。

ふだんは「地球が中心」「自分のいる場所が基準」になりがちですが、
この部屋では視点が逆転します。
自分が立っている地球も、その地球がふくまれる太陽系全体も、
もっと大きな動きの中にあることを、コンパクトにイメージできます。

どう楽しむとおいしい？

星占いが好きな方なら、
「これは自分の星座がある世界の一部なんだ」と思いながら見るのもおすすめです。

デートなら、地球の模型を指さしながら、
「今もこの小さな地球の上で、一緒に太陽のまわり回ってるんだよね」
と一言そえてみると、少し話題が広がります。

惑星の色や形、リングの有無で「推し惑星」を決めてみるのも楽しいです。
写真を撮るときは、ハンドルを回す手元と、その向こうで動く惑星たちを一緒に写すと、
ちょっと観察している研究者のような一枚になります。

まとめ｜砦の中で“宇宙の授業”を体験しよう

フォートレス・エクスプロレーションの「惑星の部屋」は、
地球も太陽のまわりを回る“動いている星”なんだと教えてくれる、小さな宇宙の教室です。

前回のトリビアで紹介した振り子の塔は「地球の自転」、
今回の惑星の部屋は「太陽のまわりを回る地球（公転）」。

フォートレス・エクスプロレーションの砦だけで、
小さな“宇宙の授業”が一気に終わってしまうような体験ができます。

次に東京ディズニーシーを訪れたら、
「振り子の塔 → 惑星の部屋」の順にまわってみてください。
いつものパーク散策が、ぐっと探検モードに切り替わるはずです。

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