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フォートレス・エクスプロレーション「ナビゲーションセンター」とは?ディズニーシー砦の静かな世界一周シミュレーター

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ナビゲーションセンターは、フォートレス・エクスプロレーションの中でも「静かな世界一周シミュレーター」と言える部屋です。

フォートレス・エクスプロレーションBGSガイド|ナビゲーションセンター編(A&T Family Disney Guide)

このブログ「A&T Family Disney Guide(あやたつファミリーのディズニーガイド)」では、
東京ディズニーシーの砦アトラクション「フォートレス・エクスプロレーション」
バックグラウンドストーリーを少しずつご紹介しています。

今回は、その中でもとくに静かで落ち着いた一室、「ナビゲーションセンター」に注目します。
にぎやかなパークの中で、数分だけ世界地図の上を旅するような、不思議な時間が流れる部屋です。

【ナビゲーションセンターってどんな場所?】
  • 砦の中にある、水の地図と小さな船で「世界一周」をイメージできる部屋。
  • 大航海時代の“こわい海図”をモチーフに、未知の海と冒険心を表現。
  • アトラクションの合間に、静かに世界観にひたりたい人向けの穴場スポット。
目次

ナビゲーションセンターは砦のどこにある?基本と所要時間のめやす

出典:【公式】東京ディズニーリゾート

ナビゲーションセンターは、メディテレーニアンハーバー奥の砦
「フォートレス・エクスプロレーション」
の内部にあります。

ハーバー側から橋を渡って砦エリアに入り、
振り子の塔や惑星の部屋へ向かう途中の一室というイメージです。

フォートレス・エクスプロレーションは、無料で楽しめるウォークスルー型アトラクションです。
ナビゲーションセンターもふくめて、好きなタイミングで出入りでき、
身長制限もないため、小さなお子さん連れでも立ち寄りやすいエリアになっています。

砦全体をゆっくり一周すると、体感としてはだいたい30〜60分ほど。
ナビゲーションセンター自体にとどまる時間は、数分〜10分程度になることが多い印象です。
「次のアトラクションまで少し時間がある」「カフェに入るほどではないけれど、ちょっと足を休めたい」
そんな場面に組み込みやすいボリュームです。

部屋は屋内空間なので、天気や季節の影響を受けにくいのもポイントです。
雨の日や、真夏・真冬のタイミングでも、砦の中で少し落ち着いて過ごしたいときに使いやすい場所と言えます。

部屋の雰囲気:水の地図と小さな船がある、静かな航海室

ナビゲーションセンターの中央には、水をたたえた丸い盤が置かれています。
やわらかい光が水面にひろがり、そこに小さなガリオン船の模型が、そっと浮かんでいます。

壁や天井には、星や雲、航海にまつわる模様が描かれていて、
外のハーバーのにぎやかさとは少し違う、静かな空気が流れています。
遠くからパークの音がかすかに聞こえる程度で、声をひそめて話したくなるような落ち着いた雰囲気です。

盤のまわりには、船を動かすためのハンドルやレバーが用意されています。
タイミングによっては、この小さな船を自分の手で進ませることができる場合もあります。
遊び方や解放状況は日によって変わることがあるため、
当日の案内やキャストさんの説明にしたがって楽しんでください。

あや

ナビゲーションセンターは、砦の中でも特に静かに過ごせる部屋だと感じています。
砦を一通り歩き回ったあと、ここで水の地図と船を眺めながら少し座っていると、「次の予定どうする」と話しながら一息つけるので、女子旅やカップルにもおすすめです。

大航海時代の“こわい海図”が語るもの

水の地図をよく見ると、島や大陸だけでなく、渦を巻いた模様や、
巨大な生き物のようにも見える形が描かれています。

これは、まだ世界全体の姿が分かっていなかった大航海時代の海図のイメージをもとにした表現です。
「この先はどんな海なのか分からない」「地図の外側には何があるのか想像もつかない」
そうした不安や想像が、渦や怪物のような絵になって地図の中に描き込まれていました。

当時の人にとって、海は今のような「気軽な旅行先」ではありませんでした。
条件が悪ければ命を落とすこともある、危険と隣り合わせの場所です。
ナビゲーションセンターの地図は、その「先が見えない海への不安」と、
それでも船を出した「冒険心」の両方を静かに語っています。

たつ

渦や怪物みたいな絵の一つひとつが、当時の船乗りたちの「ここから先は本当に大丈夫だろうか」という気持ちの形に見えてきます。
今はスマホで世界中の地図が見られますが、その「当たり前」がなかった時代のドキドキを想像しながら眺めてみると、同じ部屋でも印象ががらっと変わると思います。

船を動かす体験が教えてくれる“海を読むむずかしさ”

もし船を動かせるタイミングに出会えたら、ハンドルやレバーを少しずつ動かしてみてください。
進んでいるつもりでも、思った方向に曲がらなかったり、
音や水面の変化に驚かされたりして、なかなか頭の中のイメージ通りには進みません。

この「思い通りにいかない感じ」が、
大航海時代の船乗りたちが向き合っていた海のむずかしさを、少しだけ体で感じさせてくれます。
一見、小さな模型遊びのように見えますが、
「海を読み解くことの大変さ」を伝える仕掛けになっていると考えられます。

合間の「静かな寄り道スポット」

たとえば、朝から人気アトラクションをまわって少し疲れてきた午後。
「カフェに入るほどではないけれど、どこかで少し落ち着きたい」
そんなときに、ナビゲーションセンターはちょうど良い寄り道になります。

カップルなら、「この船で世界一周するなら、どこの港に寄りたい」と話しながら地図を眺めたり、
女子旅なら、「ここが未知の海だった時代があったんだね」と歴史トークをしたり。
行列に並んでいる時間とは違う種類の、ゆっくりした会話が生まれる部屋です。

小学生くらいのお子さんがいるご家族なら、
「この船で日本から出発したら、どの順番で国を回ってみたい」と想像しながら話すことで、
社会や地理への興味につながるきっかけにもなります(推測です)。

砦めぐりの中でのおすすめの回り方と小さなミッション

フォートレス・エクスプロレーションをのんびり探検するときは、
ぜひ次のような流れで回ってみてください。

まず、地球の自転を体で感じる「振り子の塔(フーコーの振り子)」で、
「地球は回っている」という感覚をつかみます。

次に、太陽のまわりを回る惑星を体験できる「惑星の部屋(チェンバー・オブ・プラネット)」で、
「宇宙の中の地球」のイメージを広げます。

そして最後に、この「ナビゲーションセンター」で水の地図を眺め、
「海の上から世界を見る視点」に切り替えてみる。
そうすると、フォートレス・エクスプロレーション全体が、
「世界の見え方が少しずつ変わっていく学びの場所」として感じられるはずです。

もし次に訪れるときは、こんな小さなミッションを試してみてください。

・ナビゲーションセンターの地図で、「一番端の絵」を探してみる。
・渦や怪物のように見える部分が、どこにどれくらい描かれているか数えてみる。
・「自分だったら、この船でどんなルートで世界を回るか」を友だちと話してみる。

同じ部屋でも、ただ通り過ぎるのと、こうした視点を持って眺めるのとでは、
記憶に残る深さが大きく変わってきます。

まとめ:ナビゲーションセンターは“静かな世界一周シミュレーター”

ナビゲーションセンターは、砦の中にある“静かな世界一周シミュレーター”です。
水の地図と小さな船を眺めるだけで、大航海時代の人たちが抱えていた不安や期待を、少しだけ追体験できます。

アトラクションに並ぶ時間とは違うペースで、
自分の歩幅で世界を旅する感覚を味わいたいとき。
東京ディズニーシーの砦に立ち寄ったら、
ぜひナビゲーションセンターの水の地図の前で、数分だけ足を止めてみてください。

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