前回の記事では、ビレッジペイストリーとティポトルタの「旅する荷馬車」というバックグラウンドストーリーをご紹介しました。 このページは、実用編として、「いつ・どこで・いくらで・どう並べばいいか」だけを素早く確認できるガイドです。

場所はファンタジーランド「イッツ・ア・スモールワールド」前のスナックワゴン。ティポトルタはチョコレート&オレンジとスウィートポテトの2種類で、どちらも1本500円(税込)。14〜17時のおやつどきは混みやすいので、午前中か「列が短いのを見つけたタイミングで即買い」がいちばん楽な買い方です。
ティポトルタのメニューと値段
ティポトルタは、温かいスティック状のパイスイーツです。現在の定番は次の2種類です。


| メニュー名 | 味のイメージ | 値段(税込) |
|---|---|---|
| ティポトルタ(チョコレート&オレンジ) | 濃いチョコにオレンジが香る、しっかり甘いデザート系。 | 500円 |
| ティポトルタ(スウィートポテト) | なめらかなさつまいもクリームで、ほっとする素朴な甘さ。 | 500円 |
1本で「軽めのおやつ〜小腹みたし」程度のボリュームです。甘さはどちらもはっきりしているので、最初は1本をシェアして好みを確かめると失敗しにくくなります。
あや初めてなら「2人で1本を半分こ」くらいがちょうどよいと思います。気に入った味が見つかったら、次のインパで自分専用の1本をリピート、という流れがおすすめです。
場所と行き方|スモールワールド前の荷馬車ワゴン


ビレッジペイストリーは東京ディズニーランド/ファンタジーランドにあるスナックワゴンで、「イッツ・ア・スモールワールド」正面の広場にあります。ボートを降りて広場に出れば、カラフルな荷馬車型のワゴンがすぐ見つかります。
細かいルートを覚える必要はなく、「スモールワールドに乗ったあと、正面広場でワゴンの列を一度見る」と決めておけば十分です。



次のインパが決まったら、スマホの予定表に「午前中、スモールワールド後にビレッジペイストリーの列チェック」と一行メモしておくと、当日に忘れにくくなります。
混雑と待ち時間の目安|おやつどきは避けて「午前中+即買い」


ティポトルタは人気が高く、14〜17時のおやつどきは行列が伸びやすい時間帯です。列がワゴン付近に収まっているときは数分〜10分程度、通路まで伸びているときは10〜15分以上かかることもあります(あくまで目安です)。
比較的ねらい目なのは午前中です。ファンタジーランドを通るタイミングで、列が短ければその場で買ってしまう「見つけたとき即買い」戦略が、待ち時間も気持ちの消耗も少なく済みます。



「おやつどきに並びに行く」のではなく、「移動のついでに短い列を拾う」と考えておくと、結果的に一日全体のペースも乱れにくいと感じています。
子連れ&20〜30代女性向けのポイント
スティック状で片手で持ちやすく、クリームがしたたり落ちることはあまりありませんが、パイ生地の屑は落ちやすいです。子どもにはベビーカーのフットレストの上やベンチに座った状態で食べさせると、服や足元の汚れを抑えやすくなります。
ワゴン前は人通りが多めなので、ベビーカーごと並ぶと窮屈に感じることがあります。大人が代表で並び、もう一人が少し離れた場所でベビーカーと一緒に待つ形にすると、子どもも大人も疲れにくくなります。





ティポトルタは「片手で持ちやすい」「写真が撮りやすい」ので、20〜30代の女性にも扱いやすいスイーツだと思います。スモールワールドの外観を背景に、ティポトルタを手前に少し斜めに構えると、短時間でもきれいに撮りやすいです。
この実用編と物語編のおすすめの使い方
このページは、ビレッジペイストリーで迷わずティポトルタを買うための「チェックリスト」です。 おすすめは、前日までにこの実用編で「味・値段・場所・混雑の方針」を決めておき、余裕があればバックグラウンドストーリー編で「旅する荷馬車」の世界観を味わってからパークに向かう流れです。
先に物語編を読んでワクワクを高めてから、この実用編で動き方を確認する読み方も良いと思います。自分のスタイルに合う順番で、「情報」と「物語」の両方からビレッジペイストリーを楽しんでみてください。



この実用編は「当日の直前チェック用」、物語編は「インパ前のワクワクづくり用」というイメージで作っています。どちらか一方だけでも役に立つようにしつつ、セットで読むと旅の準備が少し楽しくなるよう意識しました。


※メニュー・価格・営業状況・混雑傾向は、東京ディズニーリゾート公式サイトや各種ガイドブック、ファンの体験談などをもとにした目安です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。




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