【1分で読める】キャプテンフックス・ギャレーのピザはなぜ“ベーコンとパイン”？｜開園から続く定番メニュー

キャプテンフックス・ギャレーと言えば「ベーコンとパイナップルのピザ」。

なぜこの組み合わせが、東京ディズニーランド開園当初から残り続けているのでしょうか。1分で読めるボリュームでご紹介します。

キャプテンフックス・ギャレーのピザはなぜ“ベーコンとパイン”？｜開園から続く定番メニュー

キャプテンフックス・ギャレーはどんな店？

キャプテンフックス・ギャレーは、ファンタジーランドにあるピザのお店です。 店名の「ギャレー（Galley）」は船の厨房という意味で、木の柱や樽、ロープなど、内装は海賊船の中の台所を思わせるつくりになっています。

物語の上では、フック船長が店の持ち主で、料理を担当しているのは部下のミスター・スミーとされています。 私たちゲストは、その船の厨房で焼かれたピザを「一緒に分けてもらっている」という立場で味わうことができます。

ベーコンとパインが続いてきた理由

ベーコンとパイナップルのピザは、1983年の開園当初から続く長寿メニューです。 カリッとした生地に、ベーコンの塩気と温かいパイナップルの甘さが重なった「あまじょっぱい味」が特徴で、一枚で満足しやすく、食べ疲れしにくい味つけになっています。

手に持ちやすいサイズで、パレード待ちや小腹がすいたときにちょうどよく、 「軽く食べたいけれどしっかり味わいたい」という場面に合うことも、定番として残ってきた理由と考えられます。

海賊のごちそうとして見る楽しみ方

公式に細かい説明は多くありませんが、海賊の台所という背景で考えると、この組み合わせは想像しやすくなります。

ベーコンのような塩気の強い肉は、航海のあいだの力の源です。そこに南の海を連想させるパイナップルを合わせると、 「海で働く海賊たちが、ちょっと贅沢に楽しむ一枚」というイメージになります。

つまり、ベーコンとパインのピザは、フック船長たちの船で出されるごちそうを、ゲストも一緒に味わっている、と読むことができます。

まとめ

次に東京ディズニーランドへ行ったら、キャプテンフックス・ギャレーでは 店名の「ギャレー」が船の厨房を意味することを、まず家族で共有してみてください。

店内の装飾でフック船長やネバーランドの地図を見つけたあと、 「ベーコンとパイナップルのピザ」を注文して一口かじりましょう。

それは、開園当初から続くランドの味であり、海賊たちの定番メニューでもあります。 「今、フック船長と同じピザを食べているのかもしれないね」と話しながら味わうと、 フードと物語を一緒に楽しむ時間になるはずです。

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