こんにちは、たつです!
今回は、1990年代の東京ディズニーランドに焦点を当て、その時代に登場した新しいアトラクションやエリア、そして惜しまれつつも幕を閉じたアトラクションについて詳しくご紹介します。
さらに、各アトラクションのトリビアや背景エピソードを掘り下げて、東京ディズニーランドの魅力を再発見していきましょう!
新しいアトラクションとエリアが続々と登場!
90年代にはどんな新しいアトラクションができたの?
映画をテーマにしたアトラクションや子供も楽しめるエリアがたくさん登場したんだよ!
スプラッシュ・マウンテンとクリッターカントリー(1992年10月1日オープン)
- 特徴:
スプラッシュ・マウンテンは映画『南部の唄』をテーマにした急流滑り型アトラクション。
約16メートルの落差を体験しながら、動物たちの物語を楽しめます。
クリッターカントリーは、スプラッシュ・マウンテンを中心にした新エリアで、動物たちが暮らす森をイメージしています。 - トリビア:
滝から落ちる水量は約110トン(毎秒約3トン)。
世界のディズニーパークの中でも最も長い全長約850メートルを誇り、ライド中には70体以上のオーディオアニマトロニクスが登場します。 - 「デービー・クロケットのカヌー体験」も「ビーバーブラザーズのカヌー探検」と名称が変更されました。
クリッターカントリーについては別記事でも紹介していますので、よかったら読んでみて下さい。↓
ビジョナリアム(1993年4月15日オープン)
- 特徴:
パリ万博の時代から未来の世界まで、時間旅行をテーマにした360度シアター型アトラクション。
ジュール・ヴェルヌやH.G.ウェルズが登場する、科学と冒険の融合が楽しめる作品です。
所ジョージさんが声優でした。 - トリビア:
スクリーン全体を使った映像と連動して動くシアターの仕掛けがあり、観客はまるでタイムトラベルをしているかのような体験ができます。 - 設計背景:
「未来と過去の架け橋」をコンセプトにしており、科学や技術の発展を楽しく学べるように設計されました。
YouTubeで動画をアップしてくださっている方がいらしゃったので、リンクを載せておきます。⇩
ディズニーギャラリー(1993年4月15日オープン)
- 特徴:
ウォルト・ディズニーの創作活動やディズニーパークの歴史を紹介する展示スペース。オリジナルのコンセプトアートや、ディズニー作品の裏話を楽しめる場所です。 - トリビア:
展示物の中には、東京ディズニーランドの建設時に使用されたスケッチや模型が含まれており、テーマパークの裏側を垣間見ることができます。 - キャラクターの描き方講座など、申込制の有料体験などもできました。
- 設計背景:
ゲストにディズニーの歴史や夢の実現の裏側を知ってもらうために設けられた空間で、アートとストーリーの魅力を発信する役割を担っています。
スイスファミリー・ツリーハウス(1993年7月21日オープン)
- 特徴:
映画『スイスファミリー・ロビンソン』をテーマにしたウォークスルー型アトラクション。
廃材を使った木の上の家という設定で、ロビンソン一家の冒険的な生活を体験できます。 - 設計秘話:
最も高い位置にある「カラスの巣」は、船の見張り台を模した設計。
水車で水を運ぶ仕掛けもあり、訪れるゲストはその工夫を楽しむことができます。
トゥーンタウン(1996年4月15日オープン)
- 特徴:
アニメの世界をテーマにしたエリア。
ミッキーの家やグーフィーのプレイハウス、ロジャーラビットのアトラクションなど、キャラクターたちの暮らしを体験できます。 - トリビア:
建物や家具はアニメの遠近感を模して意図的に歪んでデザインされています。
ポストに手紙を入れるとキャラクターの声が聞こえたり、マンホールを踏むと面白い音が鳴るなど、隠れた仕掛けがたくさんあります。
トゥーンタウンの小ネタについて紹介した記事もあるので、よかったらご覧ください!↓
ロジャーラビットのカートゥーンスピン(1996年4月15日オープン)
- 特徴:
映画『ロジャー・ラビット』の世界を再現したライド型アトラクション。
ゲストはイエローキャブに乗り、360度回転するカートを自由に操作しながら冒険を楽しめます。 - トリビア:
「インスタント穴」と呼ばれる仕掛けで、壁を突き抜けるように見せる演出があります。
これはアニメのハチャメチャな世界観を表現するための工夫です。
別記事でも紹介していますので、よかったら見て下さい。↓
ミクロアドベンチャー!(1997年4月15日オープン)
- 特徴:
科学をテーマにした4Dシアター型アトラクション。
縮小された視点から世界を体験するストーリーが展開されます。
足元をくすぐる「エアブラスター」などの特殊効果で、驚きと笑いが広がるアトラクションです。 - トリビア:
このアトラクションはアメリカの「ハニー・アイ・シュランク・ザ・オーディエンス」をベースにしており、日本版では文化に合わせたアレンジが施されています。
こちらも動画をアップしてくださっている方がいらっしゃいました!リンクを貼っておきます。↓
静かに幕を閉じたアトラクションとその後の変化
なんでアトラクションを閉じちゃうの?
新しいアトラクションを作るためのスペースが必要だったり、時代に合わなくなったりすることがあるんだよ。
アメリカン・ジャーニー(1986年5月~1992年8月31日)
- 特徴:
360度のスクリーンでアメリカの歴史や文化を紹介するアトラクションでした。
映像と音楽を組み合わせた独特の演出で、訪れるゲストに感動を与えていました。 - クローズ理由:
時代の流れや他のエンターテイメントとの比較で、ファンタジー要素が薄いと判断されました。 - クローズ後のスペース利用:
跡地は1997年に「ミクロアドベンチャー!」として生まれ変わり、よりインタラクティブで体験型のアトラクションが提供されるようになりました。
動画をアップしてくださっている方を見つけました!リンクを貼っておきます。↓
キャプテンEO(1987年3月~1996年9月)
- 特徴:
マイケル・ジャクソン主演の3D映像アトラクション。
ジョージ・ルーカスが製作総指揮を務め、フランシス・フォード・コッポラが監督を担当しました。
迫力の3D映像と音楽が織りなすエンターテイメント作品です。 - トリビア:
上映中、観客が乗るシアター自体が揺れたり光るなど、当時としては画期的な演出が取り入れられました。現在は「スティッチ・エンカウンター」になっています。 - クローズ理由:
時代とともに3D技術が進化し、新しいコンテンツに入れ替えるため終了しました。
その後、2010年に一時的に再上映されました。
復活上映の最終日を動画にしてくださっている方がいらっしゃいました!リンクを貼っておきます。↓
スカイウェイ(1983年~1998年11月3日)
- 景観に関するエピソード:
スカイウェイは、ファンタジーランドとトゥモローランドを結ぶゴンドラ型アトラクションで、上空からパーク全体を一望できました。
特に夜間のイルミネーションが美しく、特別な視点を提供していました。 - クローズ理由と影響:
安全基準の強化や運営コストの増加により終了しました。
その跡地は新しい施設やエリアに利用され、パーク全体のリニューアル計画に組み込まれました。
当時の子供の様子やキャストさんの様子もよくわかる動画をアップしてくださっている方がいましたので動画のリンクを貼っておきます。↓
エピローグ:過去から未来へ続くテーマパークの進化
1990年代の東京ディズニーランドは、進化と挑戦の時代でした。
この時代に生まれたアトラクションやエリアは、今も多くのゲストの思い出として残っています。
次回パークを訪れる際には、この記事で紹介した90年代の足跡を探してみてください。
ディズニーランドは、いつでも新しい体験を届けるために変わり続けているんだ。それが、何度訪れても楽しい理由だよ!
あなたの思い出を教えてください!
この記事で紹介したアトラクションの中で、あなたが一番好きだったものは何ですか?
また、初めて知ったトリビアがあれば教えてください!
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