こんにちは、たつです!
今日はディズニーシーにあるマクダックス・デパートメントストアに隠されたストーリーや豆知識を紹介します!
アトラクションだけでなく、ショップにもバックグラウンドストーリーが隠されているのがディズニーのすごいところ。
今回は、お金持ちで有名なアヒル、ドナルドの叔父・スクルージ・マクダックが作り上げたお店の秘密に迫ります。
スクルージ・マクダックとは?
スクルージ・マクダックは、ドナルド・ダックのおじさんで、世界一の大富豪として有名です。
彼はスコットランド出身で、幼少期はとても貧しかったものの、独自の知恵と努力で富を築き上げました。
スクルージは、1897年のゴールドラッシュで財産を増やし、その後、ニューヨークで質屋を始めました。
質屋からスタートしたスクルージの経営手腕
スクルージの最初のビジネスは小さな質屋。
彼の鋭い目利きと、物の価値を見抜く力で、質屋は大成功を収めます。
彼の質屋は20世紀初頭のニューヨークで繁栄し、そこからさらに事業を拡大していくことになります。
マクダックス・デパートメントストアの誕生
スクルージは、質屋で得た利益をもとに、問屋を開きました。
質屋で得たお金で新しい商品を購入した客たちは、そのまま隣にある問屋で買い物をするようになり、さらに儲かるという好循環が生まれました。
こうしてスクルージは、さらに多くの資産を積み重ねていきます。
その後、スクルージはついに質屋と問屋を融合させる形で百貨店をオープンします。
この百貨店が、現在の「マクダックス・デパートメントストア」なのです。
1910年にオープンし、瞬く間にニューヨークの人気スポットとなりました。
店内の見どころと装飾
現在のマクダックス・デパートメントストアの店内には、当時の質屋や問屋の内装をそのまま残した部分があります。
ディズニーシーに訪れた際には、ぜひその細やかな装飾にも注目してみてください。
質屋
マクダックス・デパートメントストアの中心部分には、最初に開いた質屋が再現されています。
骨董品や高級機材、楽器などが並び、当時の質屋の雰囲気を体感できます。
天井からは、質草として預けられた品々が吊るされ、照明器具にも質入れの札が掛けられているのが面白いポイントです。
また、店内には「Item Available(在庫あり)」という黒板があり、質流れ品がリストアップされています。
中には思わず笑ってしまう誤字や、金塊オンリーの品目リストなど、スクルージおじさんのユーモラスな一面が見られます。
問屋
問屋のエリアでは、衣装や布地など、当時の流行が感じられるアイテムがたくさん展示されています。
2階部分にはトルソーや糸巻きが置かれ、裁縫に関する道具が揃っています。
婦人帽子(MILLINERY)の看板や、レースのスケッチなど、当時のアメリカのファッションに触れることができるのも魅力です。
百貨店
質屋と問屋で大成功したスクルージが最後にオープンしたのが、この百貨店。
店内は豪華なシャンデリアや金箔の装飾がふんだんに使われており、スクルージの大成功を象徴しています。
店の中央には、金貨に囲まれたスクルージの像があり、彼の誇らしげな表情からは自己顕示欲が溢れています。
ダッフィーグッズを手に入れるならここ!
マクダックス・デパートメントストアは、ダッフィーやシェリーメイ、ジェラトーニなどのぬいぐるみと、その衣装を販売する数少ない店舗の一つでもあります。
ダッフィーグッズをお探しなら、ここに来れば間違いありません。
季節限定のコスチュームや、限定アイテムも充実しており、ダッフィーファンにはたまらないお店です。
まとめ
マクダックス・デパートメントストアには、スクルージ・マクダックの壮大な人生が詰まっています。
質屋から始まり、問屋を経て百貨店へと成長したこのお店には、アメリカンドリームの象徴としての深い物語があります。
ディズニーシーを訪れる際は、ぜひこのストーリーを思い出しながら店内を散策してみてください。
ダッフィーグッズを手に入れながら、スクルージの大成功を感じられる素晴らしい場所です。
次回ディズニーシーに行く時は、このストーリーを頭に入れて、マクダックス・デパートメントストアをもっと楽しんでくださいね!
それでは、よい冒険を!
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