【必見】東京ディズニーシー『タワー・オブ・テラー』の知られざる物語とキャラクターたち!

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タワー・オブ・テラー
引用:東京ディズニーリゾートブログ
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こんにちは、たつです!

今日は、東京ディズニーシーの大人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」の背後に隠された恐怖のバックグラウンドストーリーを詳しくお伝えします。

この物語の鍵を握るキャラクターたちをまず紹介した後に、呪われたホテルとそのオーナー、ハリソン・ハイタワー三世の壮絶な物語を見ていきましょう。

最後まで読んでいただければ、次に東京ディズニーシーを訪れたときに、このアトラクションがさらにワクワクすること間違いなしです!


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キャラクター紹介:ホテルハイタワーを取り巻く人々

ハリソン・ハイタワー三世

ホテルハイタワーのオーナーであり、冷酷な探検家。

彼は世界中を冒険し、数々の文化的遺産を集めていましたが、その手段は強引で、地元の人々から恨みを買うことも多かった人物です。

彼の強欲さが、最終的に彼自身を呪いの犠牲にしました。

引用:【公式】東京ディズニーリゾートブログ

シリキ・ウトゥンドゥ

コンゴ川流域のムトゥンドゥ族が崇拝していた偶像。

シャーマン・シリキの魂が宿り、崇拝者には守護を、無礼な者には恐ろしい呪いをかけると言われています。

ハリソン・ハイタワー三世が強奪したことから、物語が動き出します。

シャーマン・シリキ

200年以上前に存在した強力なシャーマン。

彼の魂がシリキ・ウトゥンドゥに宿っており、ハイタワー三世への呪いを実行しました。

コーネリアス・エンディコット三世

U.S.スチームシップカンパニーの社長で、ハイタワー三世の仇敵。

彼は、ホテルハイタワーを取り壊し、新しいホテルを建てようと計画しますが、ホテルの呪いや保存活動により、その計画は阻まれます。

ベアトリス・ローズ・エンディコット

コーネリアスの娘で、ニューヨーク市保存協会を設立し、ホテルハイタワーの保存に尽力しています。

彼女のおかげで、ホテルは現在もそのまま保存され、ツアーが行われています。


ホテルハイタワーの栄光と影

1892年、ニューヨークの高級エリアにそびえ立つ14階建てのホテル「ホテルハイタワー」が開業しました。

設計者はオスカー・キルノフスキー、オーナーは世界的な大富豪であり探検家でもあるハリソン・ハイタワー三世。

このホテルは、ゴシック様式を基調としつつも、ハイタワー三世が旅の中で集めた様々な建築様式を取り入れた、他に類を見ないデザインが施されています。

豪華なボールルーム、素晴らしい庭園、そして彼の収集した珍品の数々が飾られた客室など、全てが贅沢の極みでした。

しかし、その栄光の裏には、ハイタワー三世の冷酷な一面が隠されていたのです。


ハリソン・ハイタワー三世:冷酷な探検家

ハリソン・ハイタワー三世は、世界中を冒険して多くの文化的遺産を集める一方で、その手段は決して清廉なものではありませんでした。

彼は地元の人々から「強奪」とも言える手段で遺物を奪い取ることが多く、そのため世界中で恨みを買っていました。

そんな彼の最後の冒険は、アフリカのコンゴ川流域での出来事でした。

そこで彼が手に入れたのが、ムトゥンドゥ族が神聖視していた偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」でした。

この偶像は、シャーマン・シリキが自身の魂を宿したとされ、崇拝者には守護を、無礼な者には恐ろしい呪いをかけると伝えられています。

しかし、ハイタワー三世はその伝説を全く信じず、無理やり偶像を奪い去りました。


呪われた夜:ハイタワー三世の失踪事件

1899年12月31日、ハイタワー三世はホテルで華やかな新年パーティーを開催し、自慢のコレクションを披露しました。

ゲストたちは豪華な宴に酔いしれましたが、彼が披露した「シリキ・ウトゥンドゥ」に対しては、奇妙な不安を感じざるを得ませんでした。

ハイタワー三世は、偶像の呪いなど信じないと嘲笑い、ゲストたちの前でシリキ・ウトゥンドゥを持ち上げてみせました。

宴が終わると、彼は偶像を手に持ち、エレベーターに乗り込みました。

その時、ホテル全体が突然停電し、暗闇が訪れました。次の瞬間、エレベーターが突如制御を失い、猛スピードで1階まで落下。

衝撃の音が響き渡る中、エレベーターの扉が開いたとき、そこにハイタワー三世の姿はありませんでした。

残されていたのはシリキ・ウトゥンドゥと彼の帽子だけ…。

この不可解な事件の後、ホテルハイタワーは「タワー・オブ・テラー」として恐れられるようになり、やがて閉鎖されました。


コーネリアスとベアトリス:ホテルを巡る争い

ハイタワー三世の失踪後、コーネリアス・エンディコット三世は、ホテルハイタワーを取り壊して新しいホテルを建てようとしました。

彼は、ハイタワー三世がいなくなったことで、ホテルを乗っ取る絶好のチャンスだと考えていたのです。

しかし、彼の娘ベアトリス・ローズ・エンディコットは、父親と違い、ホテルハイタワーの歴史的価値を理解していました。

彼女はニューヨーク市保存協会を設立し、ホテルを歴史的遺産として保存するための運動を始めました。

この活動により、ホテルは取り壊されることなく、現在もその姿を残しています。


その後のホテルハイタワー:ニューヨーク市保存協会による管理

ベアトリスの努力によって、ホテルハイタワーはニューヨーク市保存協会の管理下に置かれることになりました。

協会は、ハイタワー三世が収集した数々の遺物や美術品を展示し、ホテルのガイドツアーを催行しています。

しかし、このツアーには不気味なエンディングが待っています…。

ツアーの最後には、あの呪われたエレベーターに乗ることになります。

かつてハイタワー三世が消えたそのエレベーターで、訪問者は同じような恐怖を味わうことになるのです。

果たして、あなたは無事にホテルから出られるのでしょうか…?


知れば知るほど楽しい!タワー・オブ・テラーの秘密

ハリソン・ハイタワー三世のキャラクターには、ディズニーの天才デザイナー、ジョー・ロードがモデルとなっています。

ロードは、アニマル・キングダムやアウラニなどのデザインを手掛けたイマジニアで、彼自身も世界中の美術品を集めるコレクターなんです。

ジョー・ロード 引用:Wikipedia

このような背景を知ると、タワー・オブ・テラーが単なる「怖いアトラクション」ではなく、深い物語に基づいたエンターテイメントだということがわかりますね。

次に東京ディズニーシーに行くときは、ぜひこのストーリーを思い出して、タワー・オブ・テラーを体験してみてください!


最後に

この記事を読んで、タワー・オブ・テラーのバックグラウンドストーリーがもっと好きになってくれたら嬉しいです。

怖いだけじゃなく、ワクワクする要素がたくさん詰まったこのアトラクション、ぜひ挑戦してみてくださいね!

また次回、別のディズニーマジックの世界でお会いしましょう!

読んでくれてありがとうございました!

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