こんにちは、旦那のたつです!
前回に引き続き「ディズニーの裏側」という番組から、学んだことを皆さんに説明する、リマインダー記事です。
前回は、ウォルトがディズニーランドの建設を決意し、世界をアメリカに持ってこよう計画がスタートしたというお話でした。
今回は、その続きです。
よかったらお付き合いください。それでは行ってみましょう!
ま~たウォルトが変なこと言ってるよ
1954年、多くの人はウォルトが大口をたたいているだけだと思っていました。
何が世界を持ってくるだよ。そんなん無理でしょ。どうやるの?計画は??
当然みんなこう思ってました。何か計画があるなら、多少は信ぴょう性も出てくるところですが、この時点でまだ”魅惑的な船旅”という基本案しかなかったのです。
期間は1年、建設場所は…
ディズニーランドオープンまで残された時間は1年!
しかも、建設予定地はアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のアナハイム市の南西部。
どんな場所かというと、すっごく乾燥した土地で、平均降水量は300~350ミリほどの砂漠です!
ここにジャングル!?しかも船旅!?
ウォルトが頼ったのは…
ですが、そこは世界のウォルト・ディズニー・カンパニー!
頼りになる人材はたくさんいます!
そこで
ウォルトが頼ったのは、水に強い人物。
海底2万マイルで美術監督を務めた、ハーパーゴフです。
ハーパーゴフ
ハーパーゴフは海底2万マイルでウォルトためにデザインしたノーチラス号をはじめ数多くのデザインを行いました。
ハーパーは元祖イマジニアの一人です。
彼はのちのジャングルクルーズとなるアトラクションの初期のコンセプトアートを書いてくれました。
コンセプトはある映画から
ハーパーが着想を得たのは深い海の底からではありませんでした。
ハーパーは「アフリカの女王」という作品を気に入っていました。
この映画に多くの可能性を見出しました。
この作品は不愛想でちょっと不潔な船長が東アフリカのウランガ川を下るというもの。
この映画の中の川にはすごい光景や危険、水が思いっきりかかる機会などがあり、ヒントになりました。
クルーズを作る出発点はまさにこの映画だったのです。
コンセプトはできた!さっそく動き出す!
コンセプトはできましたが、開園まで作業期間は1年。
まさに時間との戦いです。
ちなみに、東京ディズニーランドのニューファンドランドは2017年に着工式やって、2020年オープンですからね。1年て…
早急に仕事をするためウォルトはチームを集め、ジャングルクルーズの構想を詳細に説明しました。
ウォルトのイメージを絵に、そして立体に
ウォルトは熱心にクルーズの詳細を語りました。
アーティストたちは今、聞いたことを絵にしてみせるんです。
そして、その絵をもとにして立体を作り上げていきました。
ついに、ウォルトのイメージが模型に
こうして出来上がったのが壮大なクルーズの模型です。
舞台は東アフリカの川だけでなく、世界のあらゆるジャングルを通って川を下っていくというものでした。
南太平洋のものもあればアフリカもあり、世界中のものを取り入れて完成しました。
模型が。
次回に続きます
ついにイメージが完成!あとはこの模型を現実のものにしなければ!
でも、時間もなければノウハウもない。
そんな中、現場で、どのような困難と闘ったのか。
次回をお楽しみに!
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それでは皆さん、また次回の更新で楽しんでくださいね!
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