トランジットスチーマーライン:旅行者のための完全ガイド

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トランジットスチーマーライン
出典 【公式】東京ディズニーリゾート
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こんにちは、旦那のたつです!

今回は、ディズニーシーの移動の要、「トランジット・スチーマーライン」について紹介していこうと思います!

このアトラクション、乗り場が三つありますが、今回はメディテレーニアンハーバーにある乗り場を重点的に紹介していきたいと思います!

それではいってみましょう♪

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どんなアトラクション?まずは基本情報♪

ディズニー初心者くん
ディズニー初心者くん

トランジットスチーマーラインって、どんなアトラクションなの?

蒸気船に乗ってディズニーシーの景観を楽しむアトラクションだよ!

たつ
たつ

エリア 乗り場はメディテレーニアンハーバー。

(このほかにも、アメリカンウォーターフロントとロストリバーデルタにも乗り場はあるよ)

所要時間 約7分

定員/収容人数 49名

お子様連れの方向けの特徴 

お子様を膝の上にのせてご利用可能。ベビーカーのままでも利用できます!キャストさんに伝えてみてね!

運行ルート 

  • メディテレーニアンハーバー発 ロストリバーデルタ行き
  • ロストリバーデルタ発 メディテレーニアンハーバー行き
  • アメリカンウォーターフロント(ケープコッド)発は、シー一周の遊覧船。ショーの時のみロストリバーデルタ行きが出ることがあります!乗るときはキャストさんに行き先を確認しよう!

注意事項 水上ショーのときは、運休になったり、航路が変更になることがあります。

待ち時間 10分~20分くらい 私の体感だと、16時くらいがピークな感じがしますね。最大でも40分くらいかと。それ以上はあまり見たことがないですね~。ケープコットは安定して10~20分くらいですが、ロストリバーデルタの乗り場が一番ゲストが多い印象です。

お楽しみは景観だけじゃない!船内の放送にも注目!

トランジットスチーマーラインって、移動のために乗るだけ?ちょっと眠っちゃいそう…

そんなことはないよ!ぜひ船内放送にも耳を傾けてみて!エリアの紹介をしてくれるし、エリアにあったBGMを流してくれてるよ!

たつ
たつ

船内には、「マリーン・トランジットサービス」の無線放送が流れています。これは2018年4月15日(日)に2001年の東京ディズニーシー開園以来、初めてリニューアルされました。

各テーマポートの雰囲気に合わせた船上BGMを流してくれたり、各テーマポートの解説をしてくれたり、たまに別の無線をキャッチしてしまったりと、乗客を楽しませてくれます!

コースによって船内放送の内容が異なっていたり、昼と夜ではBGMが違っていたりと何度も乗りたくなる演出が用意されていますよ!

ロストリバーデルタ行きにはちゃんと訳がある

そういえば、なんでロストリバーデルタと行き来する船しか出てないの?

それはトランジットスチーマーラインは、もともと様々な物品をロストリバーデルタに輸送するための船だったからなんだ!

たつ
たつ

トランジットスチーマーラインは、もともと、マリントランジットサービスがさまざまな物品をロストリバーデルタへ輸送するために運航していました。ロストリバーデルタの遺跡で発掘中の超有名な考古学者・インディージョーンズ博士の発掘道具も運んでいたりします。

以前から、研究者をたびたびのせていたそうなのですが、近年、ロストリバーデルタを訪れる冒険者や研究者が急増!そこで、輸送船とは別に、冒険家や探検家だけを乗せる船と遊覧船の運行を始めたそうです。

おかげで我々も、簡単にロストリバーデルタへ行けるようになったのですね!ありがたや~w

ちなみにマリントランジットサービスのオフィスはロストリバーデルタにあるので、のぞいてみてはいかがですか?(*´ω`*)

船にも注目!各船には名前がついている!

そういえば、蒸気船なんだよね!かわいいデザインでつい乗りたくなっちゃう!

いいところに目をつけたね!トランジットスチーマーラインの船は、20世紀初頭の蒸気船を参考にデザインされているんだよ!しかも、13隻の船にはそれぞれ名前がついているんだ!

たつ
たつ

船に関しても、解説いたしましょう!

20世紀初頭の蒸気船を参考にデザインされた船は13隻あり、それぞれに色と名前がついています。

色は、赤、黄、緑、水色、青の5速に塗られており、船の名前はそれぞれに有名な探検家や航海士の名前がついています。


船の色と名前

①赤
・PONCE DE LEON(ファン・ポンセ・デ・レオン)
・NELLIE BLY(ネリー・ブライ)
・FRANCIS DRAKE(フランシス・ドレーク)

②黄色
・MARCO POLO(マルコ・ポーロ)
・MOLLY BROWN(モリー・ブラウン)

③緑
・HENRY HUDSON(ヘンリー・ハドソン)
・JOHN SMITH(ジョン・スミス)
・SEBASTIAN CABOT(セバスチャン・カボット)

④水色
・JACQUES CARTIER(ジャック・カルティエ)
・ADMIRAL PEARY(アドミラル・ピアリ)
・LEIF ERICKSON(レイフ・エリクソン)

⑤青
・CAPTAIN COOK(キャプテン・クック)
・AMERIGO VESPUCCI(アメリゴ・ヴェスプッチ)


みなさん、この中に、1名だけ、探検家や冒険家ではない人が混ざっています。

それは、黄のモリー・ブラウンです。彼女は探検家や航海士ではなく、あの有名なタイタニック号に乗船し、奇跡的に生還した女性なんだそうです!彼女の幸運にあやかって、航海の無事を願って付けたのかもしれませんね。

また、緑のジョン・スミスは、映画『ポカホンタス』に登場する、ポカホンタスと恋に落ちるイギリスの探検家です。こういう小さいところにも、クロスオーバーさせてくれるディズニーの粋な演出ですね!もー、こういうところ、ホント好き!(*´з`)

しかも、この探検家や冒険家のうち、何人かはS.E.A.(※)のメンバーなんだって!

※ S.E.A.とは、「Society of Explorers and Adventurers」のそれぞれの頭文字を合わせたもので、「探検家と冒険家の学会」を意味します。S.E.A.を知ることがディズニーシーのストーリーを理解するためには重要なことなのですが、その話はまた今度!

頼りになる船長!なりたい人に朗報!!

あの大きな船を自由自在に操る船長、かっこいいなぁ。ぼくもなりたいな!

そういえば、トランジットスチーマーラインの船長、募集してたよ!応募してみたら?

たつ
たつ

2018年のリニューアル時点では108人の船長がいたようです。彼らは、世界中の様々な船で乗客や荷物を移送してきた腕利きの船長たちです。

そんな頼りになる船長になりたいという人に、朗報です!アメリカンウォーターフロントのデランシーケータリングでホットドッグを買ってみてください!包み紙が、トランジットスチーマーラインの操縦士募集の広告になっていますよ!ぜひ応募してみてください!

いつか私を安全な航海に連れて行ってくださーいw

船着き場(ドッグ)にも、ストーリーが!

メディテレーニアンハーバーの船着き場っておしゃれだよね!でも荷物がいっぱいある!どこかに運ぶのかな??

実は、ザンビーニ3兄弟の出荷港になっているから、商品のワインやオリーブオイルがあるんだよ!

たつ
たつ

メディテレーニアンハーバーのドッグには20世紀初頭の趣あるイタリアの漁村、ポルト・パラディーゾにある古びた要塞の壁に沿って建てられています。

建物の中には、ザンビーニ3兄弟のワイナリーから運ばれたワインやオリーブオイルの樽がいつでも出荷できるように、所狭しと積み上げられているのです。ワイン樽やボトルをよく見てください。「FRATELLI ZAMBINI」、イタリア語でザンビーニ兄弟と書かれていますよ!

そのほかにも、乗り場には、海図や台帳、航行先や出航時間が記されたボード、輸出先や航路などが書き込まれた古地図を見ることができます。1909年と記されたザンビーニ兄弟のカレンダーを残されています。

ザンビーニ3兄弟はレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・レストラン」を経営している3兄弟です。「ザンビーニ・ブラザーズ・レストラン」はもともと、ワインとオリーブオイルの醸造所の1つを改装したものなのですよ!

ちなみに、ザンビーニ3兄弟の名前は、長男:プリモ・ザンビーニ、次男:アントニオ・ザンビーニ、三男:エンリコ・ザンビーニといいます。レストラン、ワイン、オリーブオイルの販売など、いろいろなビジネスを手広くしているこの3兄弟が、どんな人なのか気になった人はレストラン「ニューヨーク・デリ」の壁に肖像画が描かれていますよ♪

他に、小ネタはありますか?

たつさん、詳しいですね~!他には、何か面白いお話はないんですか?

まかせて!たとえば、ケープコットのダッフィーのグリーティングを始めたのは、マリントランジットサービスの社長夫人だよ!とかはどうかな?

たつ
たつ

ケープコットのヴィレッジ・グリーティングプレイスがありますよね!

あれは、ダッフィーやシェリーメイが大好きなマリントランジットサービスの社長夫人が、ケープコットを訪れる冒険家や探検家にもっと好きになってもらいたくて、トランジットスチーマーラインの船着き場を改装して、グリーティング施設を作ったんですって!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、「トランジットスチーマーライン」を紹介いたしました。単なる移動のためのアトラクションではなく、そこに秘められたストーリーを知ることで、さらに楽しくワクワクするアトラクションであることがわかっていただけたかと思います。

自分でも、記事を書いていて、また行きたくなってきました~!!

今後も、何回いってもまた行きたくなるディズニーの魅力を少しでも伝えていこうと思います!

次回もお楽しみに下さい~!

ではでは~♪

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